黒=モロ(くろ=もろ) / ラック・レイッド・ロクノモ
「もう何も無い。全て終わって終った」
ある異世界の王族であり、王位継承権を持つ王子だった。文字と色、水の力を使う魔術を習得している。幼い頃から優秀な成績を幾つも残し、将来を期待されていた。
愛想良く振る舞うが、人間が嫌いで腹黒。目的の為なら手段を選ばず、効率性より確実性を重視する。誰にも本当の自分を見せない様にしている。
ホロとは双子の兄妹。自分とは正反対の妹に愛憎の入り混じる感情を抱き、何よりも大切に思っていた。彼女の為なら何でもする心算でいたが、取り返しの付かない事をしてしまった負い目で、今は彼女と少し距離を置いている。
黒=モロは偽名。本名を知っているのは自分とホロのみであり、名告る事はもう無い。
月海星流にのみ、自分の本性を少しだけ見せている。彼に対して、彼女と似たものを感じている。
性別:男 年齢:19歳
一人称:僕 二人称:君/お前